金銭トラブルを運んでくる人の共通点
勤務先の外の人と会うと素晴らしい人と出会って視野が広がることがあります。
反面、悪質な勧誘をする人にも出会うことも。
それには、ネットビジネス、ネットワークビジネス、副業系、いろんなものがあります。
ややこしいのは、ビジネスそのものが必ずしも違法というわけではないことです。
ネットワークビジネスを例にあげるとわかりやすいかもしれません。
ネットワークビジネスは連鎖販売取引法により規定されており、合法的なものです。
でも、行なっている人のやり方に問題があってトラブルになることが多いです。
そんな中、今話のきたものが問題ありかどうかを見るには、話を持ってきた人を見るしかありません。
そのポイントは、人の不安を煽って自分の都合のいい方向に人を誘導しているかどうかが一つのものとして挙げられると思います。
ネットワークビジネスであれば、サラリーマンなんて奴隷と一緒、これからの社会でお先真っ暗などという趣旨のことを何かしら言っている人がいたら、注意が必要でしょう。
その話自体は見方次第では一理あるかもしれないですが、何のためにそういうかといえば、ビジネスに参加するよう誘導するためです。
よく、考えれば、そんな形で誘導しないと人が集まらないビジネスがうまくいくものとは思えません。
一方で、アトピーが酷かったけど、この化粧品で自分は変わったから、同じ思いをしている人にぜひ使ってほしいし、こういうビジネスに携わる人を増やしたい。
こんなな理由で、やっている人がいたら必ずしもその人が行なっているのは、悪いビジネスではないかもしれません。
ネットワークビジネスの例を挙げましたが、これは他でも一緒です。
人は痛みを避けるために行動する側面も大きい。それを利用して自分の都合のいい方向に話をする人がいたら、注意が必要です。
もちろん、これも万能ではないですが、一つの視点にはなるのではないでしょうか。
よかったら、参考にしてみて下さい。